こんにちは。グリーゼ ディレクターの俵です。
コロナ禍が続き、対面での営業活動が制限される中、Webマーケティングに力を入れている企業さまは多く、Webサイトのリニューアルをサポートさせていただく機会がよくあります。
先日もリニューアルのサポートをしているお客さまから「Webサイトで使用する色って、何色でもいいのかな?」というご質問をいただきました。これまでは、色についてあまり気にしたことはなかったそうですが、Webに力を入れるようになったことをきっかけに気になりだしたそうです。
あまりWebに詳しい担当者さまではなかったので、色の基本についてお話をしてみました。
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Q:Webサイトで使用する色は、何色でもいいですか?─────────────────
ご相談をいただいたWebサイトを確認してみたところ、多くの色が使用されており、まとまりのないデザインになっていました。
そのWebサイトは、更新を行う担当者さまが何人かいて、担当した方の気分で色を決めているそうです。
確かに、大勢の人がルールもなくWebサイトの更新をしていると、まとまりがなくなってしまいますよね。
そこで色の基本についてお話をしました。
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A:主に使用する、3色の基本色を決めましょう
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Webサイトで使用する色数に、特に決まりはありませんが、多くの色を使用すると、まとまりがなく、扱いが難しくなってしまいます。
まずは基本の3色をマスターしましょう。
基本の3色とは「ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー」となります。
それぞれの色の割合はベースカラー70%、メインカラー25%、アクセントカラー5%の割合にすると、バランスのとれた配色にすることができるといわれています。
それでは、それぞれの色は、どんな役割になるのでしょう。
役割について説明していきます。
①ベースカラー(70%)
・最も大きな面積を占める基本となる色
・余白や背景などに用いることが多い色
最も大きな面積を占める色となり、背景色となるので白や薄めの色などにする場合が多いです。
②メインカラー(25%)
・主役の色
・伝えたいテーマ(信頼性など)、目標(購買意欲を上げるなど)に基づいて考えた色
コーポレートカラー(ロゴマーク)の色を、使用しているWebサイトも多いです。
③アクセントカラー(5%)
一番目立つ色
全体を引き締める、ユーザーの目を引く役割の色
面積の割合は一番小さい色ですが、アクセントとなる色になるため最も目立つ色を選ぶとよいでしょう。メインカラーの「補色※」を使用することが多いです。
※補色とは
色相環上で正反対にある色のこと
例えば、メインカラーが紫の場合、補色は黄色になります
いかがでしょうか。基本の3色について役割は理解できたでしょうか。
これまでの説明を参考にし、まずは基本となる3色を決めてWebサイトの共通ルールを作ってみてください。
基本の3色を決めてから制作をすると、統一感のあるWenサイトに仕上がると思いますよ。
▽▽▽イチオシ ▽▽▽
サステナビリティに関する情報発信について、どのように情報発信していけばよいか。悩まれているご担当者さま、是非参考までにご覧ください。
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編集後記
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少しでも運動不足を解消しようと頑張っていた「暗闇フィットネス」が少し前に閉店になってしまい、ここ半年はダラダラと過ごしていました。
が、このままではダメだ!健康診断が!と思い立ち、某有名ホットヨガスタジオの体験レッスンを受講してみました。
昔に1度だけ、体験レッスンを受講したことはあったのですが、その当時はあまり魅力を感じることができず、体験レッスンのみで終わっていました。
その当時の記憶から、たぶん入会しないけどね!と思いながら行ってみると、雰囲気も変わっていたし、レッスンの種類も多くなっているし、いろいろといい感じになっていました。先入観はダメですね。
そして予想と反して、体験レッスン後に入会してしまいました。
レッスンは8月からスタートです。
何もしなくても暑いのに、さらに汗ダラダラになって、この半年でプヨプヨになってしまったボディを少しでも引き締めたいと思います。そして健康診断オールAを目指します。
次回は、福田がお届けいたします。
お楽しみに!
*この記事は2021年8月12日現在の情報を元にしています
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