こんにちは。グリーゼのディレクター 一之谷です。
「今年からメールマガジンを配信していきたい」というIT企業のA社さまから、メールマガジンの制作に関して、いくつか基本的なご質問をいただきました。
今回は、そのご質問の一つをご紹介します。
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Q:メールマガジンの差出人名は何にすればよいですか?
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A社さまは、メールマガジンを制作するにあたり、何社かのメールマガジンを読んでみました。
すると、差出人名の書き方にも違いがあることに気づいたそうです。
メールアドレスや、英語表記の氏名が差出人名になっていることもあり、一見どこの会社からのメールマガジンかわからないものもありました。
そこで、「自社のメールマガジンの差出人名は何にすればよいのだろう?」と、疑問に思ったとのことです。
皆さまはどんな差出人名にすればよいと考えますか?
私からは下記のようなご回答をしました。
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A:日本語の「氏名+会社名」を基本にしましょう!
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一般的なメールソフトでは、メール受信時に一覧表示される情報は少なく、件名、差出人名、受信日時くらいしかわかりません。
メールを開封してもらえるのは、件名、差出人名に興味をもたれたものだけ、ということになります。
差出人名を日本語の「氏名+会社名」としておけば、「以前お会いした方だ」「メールマガジンを申し込んだ会社だ」などとわかります。興味をもち、安心して開封してもらえる可能性が高くなります。
逆に、「どこ」の「だれ」が送信したかもわからないメールマガジンでは、開封率が下がる傾向にあります。また、差出人名がメールアドレスや空欄になっていると、迷惑メールとして処理されてしまう可能性もあります。
件名は開封率をたかめるために重要視されることが多いのですが、差出人名は見落としがちです。皆さまの会社のメールマガジンはいかがでしょうか?
ぜひ一度、差出人名をご確認くださいませ。
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制作の流れ、開封率、クリック率など、メールマーケティングの基本的な考え方と、メールライティングのポイントについて学べます。
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編集後記
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外出・移動の自粛が続いた9月。私はYouTubeで「北海道マイカーの旅」をしているオジサンの動画投稿を楽しみに見ていました。
知らないオジサンの旅を見ている自分が不思議になった瞬間もありましたが...
北海道が大好きな私は、動画をとおして懐かしい景色を楽しんでいたのでした。
知らないオジサンありがとう!近いうちに北海道に行きたいよ~。
次回は、俵がお届けいたします。
お楽しみに♪
*この記事は2021年10月14日現在の情報を元にしています
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