こんにちは。グリーゼ ディレクターの俵です。
最近SEO対策を担当されることになったお客様から「Webサイトの更新を増やせば、評価は上がりますよね?」というご質問をいただきました。
ご担当になったばかりで、あまりSEOに詳しくないご担当者様に「Webサイトの更新」についてお話をしました。
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Q:Webサイトの更新頻度を増やせば、評価は上がりますか?
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ご相談をいただいたWebサイトは現在でも週1回程度の更新をしているそうです。
新しいご担当者様は「週1回更新を毎日更新にすれば、もっと評価が上がる」と、どこかで聞いてこられたようなのですが、本当に評価は上がるのでしょうか。
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A:更新頻度を増やすより、高品質なコンテンツをアップしましょう
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Webサイトの更新頻度を増やすことで、検索エンジンのロボットが巡回する頻度が上がり、Webサイトの評価も上がると思いがちですが、「ページ内容はそのままで更新日のみ変更する」「意味がない変更(ひらがなを漢字にする など)を繰り返す」といった無意味な更新はやめましょう。
このような更新でも一時的に順位は上がるかもしれません。
しかしながら、検索エンジンは「ユーザーファースト(ユーザーにとって利便性が高く、有益な情報)であるコンテンツ」「専門性・権威性・信頼性があるコンテンツ」などを評価します。そのため意味のない更新を繰り返すことはWebサイトの低評価につながってしまう可能性があります。
評価を高めるためには、ただ更新頻度を増やすのではなく
・ユーザーが必要としている新たなコンテンツのページを追加する
・既存ページを最新の情報に修正する
といった、ユーザーにとって有益な更新をすることが重要です。
高品質なコンテンツ(ユーザーが必要としている最新情報)の更新が増えれば、Webサイトの評価を高めることができ、さらにユーザーからの信頼を高めることにもつながるはずです。
▽▽▽ 俵のイチオシ ▽▽▽
マーケティング支援ツールを導入したけれど、知見がないので、どのように活用すればいいかわからないというご担当者様も多いのではないのでしょうか?
セールスフォース社のPardotを導入した企業様のご支援したときの内容をまとめています。ぜひご参考にしてください。
▼実績:日本に進出するグローバル企業のWebマーケティングを、マーケティングファネルの設計からご支援
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編集後記
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たまたま目について見始めたある動画に、かなりはまっています。
その動画とは、子供たちが列車の運転士さんに激しく手を振っていると、それを見つけた運転士さんはミュージックホーンや警笛で鳴らしてあげるという情景をまとめた「運転士さん、ありがとう」動画です。
子供の喜ぶ姿が見たくて毎日のように連れていく親御さん、純粋に列車が好きで無邪気に手を振る子供、手を振る子供たちを見つけると「ありがとう」という気持ちをミュージックホーンや警笛で返す運転士さん、ミュージックホーンや警笛を鳴らしてもらって喜びはしゃぎまくる子供、その様子を撮影した動画を見て自分の仕事に誇りをもつ運転士さん...
なんだろう?このやりとり。ほっこり幸せの無限ループ。
みなさんの思いに、心が「じわり」と温かくなります。
列車に興味がなくても、ほっこりしたいときはぜひ。
機会があれば、私も運転士さんに手を振ってみよう!
ミュージックホーンや警笛で返してくれるでしょうか?
次回は、福田がお届けいたします。
お楽しみに♪
*この記事は2021年10月28日現在の情報を元にしています
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