こんにちは。グリーゼえじまです。
最近Webサイトリニューアルの際の、情報再設計のご相談が増えています。
先日も、コーポレートサイトリニューアルについて、ご相談いただきました。
そのお客さまが特に困っていらっしゃったのが、こちら ↓ です。
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Q:サステナビリティページが、ぐちゃぐちゃになっています
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「SDGs」について、書かなくては!
「人材育成」について、書かなくては!
「コンプライアンス」について、書かなくては!
「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)」について、書かなくては!
「ESG」について、書かなくては!
・・・と、継ぎ足し継ぎ足ししているうちに、「情報量はとても多いのだけど、全体として何を言いたいのかよくわからないページになってしまっている」というのが、そのお客さまのお悩みでした。
みなさまなら、何とアドヴァイスしますか?
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A:ロジックツリーで情報を整理しましょう
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「全体として何を言いたいのかよくわからないページになってしまっている」原因は、以下の2つです。
(1)様々な粒度(情報の粒の大きさ)の情報が、同じレイヤー(階層)で表現されてしまっている
(2)情報と情報の繋がり・関係性が、可視化されていない
この二つの問題を解決するために、サステナビリティページに掲載されているすべての情報を、ロジックツリーで整理してみることをお勧めします。
企業のサステナビリティ施策のおおもとになっているものは、経営理念です。
経営理念を起点にして、Webページに掲載されている情報をツリー状に整理していくことによって、各情報の粒度や、情報と情報の繋がり・関係性が明確になります。
自社で整理するのが難しい場合には、「情報整理のプロ」グリーゼに、ぜひお気軽にご相談くださいね!
▽▽▽ 江島のイチオシ ▽▽▽
サステナビリティページに「これだけは載せるべき」コンテンツって、何だかわかりますか?
SDGsビジネスコンサルタント 福田多美子が、数十サイトを調査した結果、導き出した答えがこちら ↓ です。ぜひご一読ください。
▼企業の「サステナビリティページ」を作ろう ~サステナビリティページに必要な5つのコンテンツとは?~
https://gliese.co.jp/success/article/column_201430.html
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編集後記
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最近、大失敗をしたことがありました。
お客様があることで困っておられたので、「お力になれれば」と思って、最近テレビや雑誌でも話題沸騰中のAI(人工知能)「Chat GPT」に相談しました。
AIから教えてもらった答えをコピペして、得意げにお客様に送ったのですが・・・
なんと、全部「ウソ情報」でした(汗)(汗)(汗)
回答がものすごく本当らしかった上に、Chat GPTにしては珍しく参考URLまでしっかり載っていたので信用してしまったのですが、
教えてくれたURLは全部リンク切れ!
書いてある内容も、本当らしいウソばっかり!
それを、ファクトチェックもせずに、得意げにお客様に送ってしまったなんて、恥ずかしすぎます。
Chat GPTは文章がとても上手なので、つい真に受けてしまったのですが、言っていることはデタラメの可能性もあるということを肝に銘じておかなければ・・・と思った出来事でした。
みなさまのAIをめぐるエピソードも、ぜひ教えてくださいね。
次回は、山の季節到来!でワクワクの福田多美子がお届けいたします。
お楽しみに♪
*この記事は2023年3月17日現在の情報を元にしています
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