2020年02月13日

コラムの内容は定期的に見直して書き直すんですよね？

公式メルマガ (153)

こんにちは。グリーゼディレクターの小幡悦子（おばたえつこ）です。

昨年よりメールマガジン制作を担当させていただいている会社さまでは、コンテンツマーケティングを始めたいとのことで、LPの拡充やコラム制作などに取り組まれることになりました。弊社はメルマガ制作に加え、コラム制作にも関わらせていただいています。

ある日、コラム原稿の内容チェックをお願いしたところ、お客さまが書いてくださった修正コメントの中に、こんな質問が書かれていました・・・

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Q：コラムの内容は定期的に見直して書き直すんですよね？
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チェックしていただいた原稿には、その会社さまが運用しているサービスに関するデータを掲載していました。当然、今後サービス拡大と共にデータの数値も変わっていくことが予想されるため、このような質問をされたのだと思います。

どんどん本数が増えていくコラム。それらのアップデートについて、どのように対応するかをきちんと考えておく必要があります。

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A：過去に制作したコラムを書き直すかどうかは２つのポイントから判断しましょう
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【ポイント１】執筆時のデータが古くなっている場合
原稿を制作した時点では最新の情報でも、いずれ情報が変わる可能性があります。コラム内容の見直しをするのか、どのくらいの期間で実施するのかなど、社内ルールを決めておくとよいでしょう。後で書きなおすかどうかを判断できるように、原稿執筆時には、そのデータがいつのものなのかを示す日付を記載しておきます。（例：○年○月現在など）

【ポイント２】アクセス解析で流入が少ない、直帰率が高いなどの問題を見つけた場合
Googleアナリティクスの数値から、コラムの記事の閲覧状況を確認します。いろいろな数値がとれますが、例えば・・・

■コラムへの流入数が少ない
コラムへの流入数が少ない理由は、いくつか考えられます。
(1)そもそもコラムの制作時に想定していたキーワードに対する検索数が少ない
(2)何らかの理由で、記事が上位表示されていない
(3)「タイトルタグ」「ディスクリプションタグ」「Ｈ１タグ」にキーワードが書かれていないなど。

2の「何らかの理由」には、他の記事に比べて情報が少なかったり、内容が浅かったりということが考えられます。記事をリライトする一番の理由となります。

■直帰率が高い
ユーザーが知りたいと思っている要求に、記事内容が合っていないことが考えられます。当然のことながら、ユーザーの求めるものが書かれていないと、せっかく本文にたどりついてもすぐに別のページに行ってしまいます。
検索キーワードと本文の内容が合致しているかを見直し、必要に応じてリライトします。

今回ご質問をくださった会社さまはポイント1のケースでした。コラムに掲載しているデータの書き換えは、今後定期的に見直すことを検討されています。

定期的な見直しをしないときは、ポイント2のように他の理由で内容の見直しをかける際に、ついでに最新データに書き換えておくとよいでしょう。

Googleアナリティクスの数値の分析や、コラムのリライトをやりたいとお思いでしたら、お気軽にグリーゼまでお問い合わせください。

▽▽▽　小幡のイチオシ　▽▽▽

検索順位はひとつでも上の方がいいですね。順位をあげるためには、競合について知ることが重要です。競合調査について、どのようなツールを使うか、どのような手順で自社サイトを調整するかを解説しています。自社サイトの運用に行き詰まりを感じている方は必見です。

▼自社のコンテンツ分析も必要ですが競合分析はもっと重要！?
https://gliese.co.jp/success/article/seo_9.html

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編集後記
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私事ですが、娘が成人しました。評判のいい写真館にて前撮り。着付けもメークも大満足の仕上がりで、さらに20代と思われる女性カメラマンさんと助手さんが、実にテキパキした仕事ぶりで◎。

会計時にすべての写真をUSBに入れて持たせてくれたので、帰宅後、写真の出来栄えをすぐに見ることができました。そうなると、キレイにデザインされたアルバムの到着が待ち遠しい！年末年始をはさみましたが、10日くらいで届きました。

この写真館の評判がいいのは、写真のうまさもさることながら、お客さまの気持ちをくむような心配りをしてくれるからなのだと納得。

お客さまのリクエストに誠実にお応えする、お客さまの気持ちをホットなままキープし、次のアプローチのタイミングを逃さない。これが重要なのだと思いました。