こんにちは。
グリーゼの小幡悦子(おばたえつこ)です。
長いことおつきあいいただいているお客さまと、本年度のコンテンツ制作について打ち合わせをしていた時のことです。Googleアナリティクスによるサイトのデータ取得と分析をどのように進めるかという話になりました。この時、「競合調査」をしてみませんか?と提案してみました。
すると・・・
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Q:「競合調査」で何がわかるのですか?
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と聞かれました。競合調査という言葉自体はよく聞くと思いますが、具体的に何がわかるのかははっきりしないかもしれません。競合調査では・・・
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A:自社サイトの弱点がわかるのです
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自社サイトの弱点というのは、例えばこんなことです。
(1) 見込み客が使っている検索ワードで、上位に出てきていないページがある
(2) 競合に比べて内容的に薄いコンテンツがある
(3) 検索されているのに、対応できていないキーワードがある
見込み客の多くは、何か課題を解決したい時、Googleなどの検索サイトでいろいろなキーワードを入力して情報収集を行います。
ですから、
・見込み客が、ある検索キーワードで検索した時に、どんなWebサイトが上位表示されるのか?
・上位表示されている会社は、どんな情報を発信しているのか?
・上位表示されている会社が情報発信に力を入れている検索キーワードで、うちが見落としているものはないのか?
などを知ることによって、自社が今後力を入れていくべきことが見えてくるのです。
先のお客さまは、競合かもと思われる数社のサイトをピックアップして競合調査を行いました。「ここは絶対競合サイトだ!」と思っていたところが実は違ったということもわかり、興味深い結果が出ました。
サイトを運営し数年が経過した、あるいはコンテンツがかなり充実してきたという企業は、一度競合調査をしてみるとよいかもしれません。あらたな気づきがあると思いますよ。調査結果はレポートにまとめてお渡しします。一度やってみたいと思われたら、ぜひグリーゼにご相談ください。
▽▽▽ 小幡のイチオシ ▽▽▽
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、業務規模を縮小したり、休業したりする店舗も多いことでしょう。また軒並み展示会等が中止になっていることも大きな痛手ですね。
こんな時にうまくお客さまにアプローチするアイデアを、弊社江島が語っています。
▼すぐに社内でできる施策 ~「三方よし」のリスト活性化大作戦~
https://gliese.co.jp/success/article/post_22.html
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編集後記
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外出自粛の日々、みなさまいかがお過ごしですか。私は、大好きなミュージカルの公演がすべて中止になりがっかりしています。そんな中、いろいろな俳優さんが趣向を凝らして、InstagramやYouTubeで動画配信をしてくれています。本格的なお芝居ではなくちょっとしたおしゃべりですが、その人らしさが出ていてとても楽しめます。
最近では、有名ミュージカル俳優による"合唱(!?)"がすばらしかったです。ぜひ、「#showsathomeプロジェクト」で検索して、
「民衆の歌」を聴いてみてください。
次回は、ディレクターの一之谷の担当です。
お楽しみに!
*この記事は2020年5月14日現在の情報を元にしています。
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