こんにちは。
グリーゼ ディレクターの俵です。
先日「バナーに使用するフォント」についてご相談いただいたお客様から、今度は「色」についてもご相談いただいたのでご紹介したいと思います。
「バナーに使用するフォント」についての記事はコチラ
▼バナーのフォントは何を使用してもいいですか?
https://gliese.co.jp/success/mailmagazine/official/210311.html
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Q:バナーの色は何を使用してもいいですか?
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ご相談をいただいたWebサイトを確認してみたところ、Webサイトには特に統一感がなかったので「なぜこの色にしているのですが?」と質問してみました。するとお客様の回答は「なんとなく、好きな色だから」というような漠然としたものでした。
少しでも効果がある色に修正したい!というご担当者さまにこんなお話をしました。
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A:目的のイメージに合った色を選択しましょう
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色はそれぞれが持っている効果によって、見る人にさまざまなイメージを与えています。
色を変更したことによってCTR(Click Through Rate)※が変わる場合もあるため、色を決めることは非常に重要です。
例えば、青系の寒色は冷たさを感じる色で、赤系の暖色は温かみがある色となり、イメージは以下となります。
<寒色>
・青 ⇒ 安心感・誠実・清潔・見る人の興奮を抑えて、冷静にさせる力があるなど
<暖色>
・赤 ⇒ 情熱・前向き・活動的・刺激・見る人を元気にさせる効果など
よって目的が「安心感・信頼感を持ってほしい」場合は青系のバナー、「購買意欲を促進させたい」場合には赤系のバナーが適しています。
一部の色の紹介になりましたが、それぞれの色のイメージを理解し、使用することでユーザーの行動が変わる可能性があります。「なんとなく、好きな色」ではなく、バナーやボタンなどに目的に合致した色を使用することで、見る人の心を動かし行動促進させましょう。
※CTR(Click Through Rate)とは
CTRとは、Click Through Rate の略。ユーザーに表示された回数のうち、ユーザーがクリックした回数の割合を計算したもの。
▽▽▽イチオシ ▽▽▽
環境問題、社会問題をどのようにとらえて、どんな取り組みをしているかを発信するサステナビリティページを制作する企業が増えてきています。サステナビリティページに盛り込むべき5つのコンテンツについて説明しています。参考までにご覧ください。
▼企業の「サステナビリティページ」を作ろう ~サステナビリティページに必要な5つのコンテンツとは?~
https://gliese.co.jp/success/article/column_201430.html
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編集後記
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以前、保護施設から新しい家族を迎え入れたい!と書きましたが、3月末に念願の新しい家族が我が家にやってきました。
今では、我が家にも慣れて元気いっぱいに走り回っています。もうかわいくて「犬バカっぷり」炸裂中です。
しかしながら、初めから元気に走り回ってくれたわけではありません。成犬になったわんちゃんを保護施設から迎え入れるということは、なかなか大変なこともあります。
生まれてからずっとゲージで育っているので、人に慣れてもいないし、外の世界を知りません。子犬の時に徐々に覚えていくことを成犬になってから覚えてもらいます。
我が家の家族になったわんちゃんは、ビビりな性格で吠えもしないおとなしい子だったのですが、ずーっと部屋の隅でブルブルと震えていました。とにかく反応がなくても愛情を注ぐしかない、すぐに慣れないのはあたりまえ半年後にお散歩できるといいな!くらいな感じで、毎日「かわいいね」「いい子だね」と声掛けを続けました。
すると2週間くらいたった、ある日の朝、昨日まではブルブル震えていた子が、しっぽフリフリで待っていてくれたのです。もう涙がでるくらいに嬉しかったです。そこからは少しずつ心を開いてくれて、徐々に家族になっていっています。
約2カ月たった現在ではお散歩もできるようになりました。
まだまだ、できないこともあるけれど、一歩ずつ進んでいけたらいいな!と思います。
保護施設にいるわんちゃんたちは、いろんな過去があります。かわいいだけではどうにもならないこともあります。でも1匹でも多くの施設のわんちゃんに家族ができるよう、何か役に立てることを探していきたいと思います。
次回は、福田がお届けいたします。
お楽しみに♪
*この記事は2021年5月27日現在の情報を元にしています
*外部サイトへのリンクが切れている場合があります。ご了承ください