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2021年12月23日
SDGsとCSRの違いは何ですか？
こんにちは。グリーゼの福田多美子です。
2021年も、残り約1週間となりましたね。今年は、どんな年でしたか？
私が仕事の面で印象的だったことは、「SDGs／サステナビリティ支援のサービスが本格始動したこと」です。
「SDGs／サステナビリティ支援」については、事業を牽引していかなければ・・・という気持ちが強く、緊張感のある（今も緊張）1年だったな～と思います。
緊張だけではありません。企業向けの社員研修では、SDGsへの取り組みについて社員の方たちと一緒にディスカッションしたり、カードゲームで笑い合ったりと、楽しいこともたくさんありました。
ご質問をいただくことも、しばしば。例えばこんな質問も。
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Ｑ：SDGsとCSRの違いは何ですか？
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SDGsの社員研修には、営業、マーケティング、経営企画、開発、総務など、さまざまな部署の方が参加してくださいます。研修中のグループワークでは、部署を越えてディスカッションしていただくことも多いです。
グループワークの際に、CSR担当者の方からいただいたのが、この質問です。
「SDGsとCSRの違いは何ですか？」
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A：「何のために取り組むのか」が違います
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最初に言葉の意味を整理しましょう。
■SDGs
「Sustainable Development Goals」の略
「持続可能な開発目標」という意味
■CSR
「Corporate Social Responsibility」の略
「企業の社会的責任」という意味
「SDGsとCSRの違い」はいくつかありますが、今回は、違いの「１つ」をご紹介します。
「SDGsとCSRの違い」について、私は、
企業の場合、まずは、本業が大事です。
本業の目的は何でしょうか？
創業の想いから見た目的、企業理念から見た目的もなどいろいろあると思いますが、営利企業としての共通の目的は、「経済的な価値を高めること」ではないでしょうか。
企業が本業で上げた利益を、自社のことだけに使うのではなく、「社会のためにも活用しましょう（社会貢献）」というのが、CSRの考え方です。
CSRが「社会的価値を高める」ことに対して、SDGsは「社会的価値を高めながら、経済的価値も高める」という位置づけになります。
SDGsへの取り組みを考えるとき、単なる社会貢献ではなく、本業の利益も絡めて考えることが重要なのです。
「SDGsとCSRの違い」を理解して、貴社の「SDGsへの取り組みを考えるヒント」にしていただければ嬉しいです。
【まとめ】
本業：企業の経済的な価値を高める
CSR：企業の社会的な価値を高める
SDGs：企業の経済的な価値と、社会的な価値を同時に高める
今回は、「SDGsとCSRの違い」を簡潔に説明するために、「何のために取り組むのか」の視点だけで説明しましたが、もっと詳しく知りたい方は、個別にお問い合わせいただけたら嬉しいです。
▽▽▽ 福田のイチオシ ▽▽▽
11月～12月は、SDGsに関する社員研修をたくさん担当させていただきました。研修を受講してくださった方からは、こんな感想をいただいています。
・SDGsに取り組むことによって、社員も会社も変わっていけると思った
・自社で取り組んでいるSDGsについて、PR担当としてもっと情報発信しなければ！
・学生や投資家が、SDGsの視点でHPを見に来ていると気が付いた
・社員でディスカッションできてよかった。SDGsに取り組むことが企業の責任だと思った
貴社でも、ぜひ、SDGs社員研修をご検討ください。
業界事例を多く取り入れた、貴社向けオリジナルテキストを作成します。
自社のビジネスをSDGs視点で考えるワークショップも人気です。
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編集後記
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本編では、「今年、仕事面で印象に残ったこと」をご紹介しましたので、こちらではプライベート面についてお話ししますね。
今年は、孫が生まれたり、夫が会社を辞めたり、愛犬のくうちゃんが歩けなくなったり、大好きなおじさんががんになって闘病していたりと、いろいろなことがありましたが、いちばん感動的なのはこれです！
4月：三男が社会人になりました
小さいころからいろいろあった(笑)末っ子の三男が、無事に社会人になりました。何より感動的なのは、毎日スーツを着て、ネクタイをしめて、ビジネスバッグをもって、革靴を履いて、定時に出勤していることです。
みなさんからしたら「当たり前」のことだと思いますが、小さいころを知っている友だちからは「あのユウトが・・・エライ」と褒められるのです。私も、エライな～すごいな～がんばっているな～って思います。日常の出来事かもしれませんが、これが私の2021年のトップニュースです(笑)
みなさんのトップニュースは、なんですか？ よかったら教えてくださいね！
今年も最後まで、本メールマガジンをお読みいただき、ありがとうございました！
来年も、よろしくお願いいたします。
次回、2022年最初のメールマガジンは、弊社代表の江島がお届けいたします。
お楽しみに♪
＊この記事は2021年12月23日現在の情報を元にしています
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