こんにちは。
SDGs最新ニュース担当、吉田ゆみです。
エシカル消費、エシカル就活、エシカルファッション...
SDGsの浸透とともにエシカルと名の付くものが増えましたが、「どんなことがエシカル?」と聞かれると、悩んでしまう方も多いのでは?
「企業の取り組み関連」では、公表されたばかりの「エシカル基準」をピックアップ。ぜひ読んでみてください。
それでは、SDGsニューススタートです。
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国の取り組み関連
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●温室効果ガス削減目標「今のままでは2.7度上昇」
国連環境計画(UNEP)が報告書を公表。
インガー・アンダーセン事務局長の「気候変動はもはや未来の問題ではなく、今の問題」という言葉通り、待ったなしの状況です。
●温室効果ガス削減目標など「地球温暖化対策計画」閣議決定
日本の地球温暖化対策計画が5年ぶりに改定。
「2050年カーボンニュートラル」が初めて盛り込まれたほか、目標達成のための事業者の基本的役割、産業部門別の温室効果ガス排出削減対策なども示されました。
※計画内容はこちらから
●サステナアワード2021伝えたい日本の"サステナブル"
農林水産省が、SDGsゴール12「つくる責任 つかう責任」を踏まえた、食や農林水産業に関する取り組み動画を募集しています。
企業、団体、NPO、地域コミュニティなど、プロ、アマ、年齢問わず応募可能で、動画の長さは3分程度。リンクから作成の手引きも確認できます。
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企業の取り組み関連
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●あなたの企業や商品はどれくらいエシカル? 協議会が日本初の「エシカル基準」公表、あいまいな定義を明確化
基準は環境、人権、動物福祉など8分野43項目。分野ごとの項目の平均点数が60点以上なら、おおむね「エシカル」であると言えます。
自己評価制ですが、対外的に公表する場合は客観的なエビデンスが必要。評価項目と解説をPDFで閲覧できますので、気になる方はチェックしてみてください。
●欧州で規制強化 見せかけの環境配慮「グリーンウォッシュ」のリスク
SDGsウォッシュの語源にもなったグリーンウォッシュ。欧州ではガイドライン作成や規制強化の動きが出ています。
企業としても、消費者としても、どんなことが「ウォッシュ」にあたるのか知っておきたいですね。
●SDGsの17の目標の中で、最も多くの人が興味を持っているものはどれ?
SDGsの認知は世代間で大きな差がないものの、興味のある分野や取り組みには差が出ています。
エネルギーや気候変動への問題意識は、年代が高い人ほど強い傾向に。20〜29歳が最も興味を持っている目標は、「7.ジェンダー平等を実現しよう」でした。
●ユーグレナ、15歳少女をCFOに 「サステナビリティファースト」の企業目指す
CFO(最高未来責任者)とは、これからの企業の在り方、そのために今すべきことを若者の視点で意見し、企業変革の役割を担うポスト。
世界の貧困、気候変動問題解決などを目指すユーグレナは、2030年、2050年に社会の中心的存在になる若者が議論に参加しないのはおかしいと2019年にCFOを新設。今回2代目CFOを選出しました。
●カインズ、自社だけでなく「地域も」カーボンゼロへ
店舗が所在する206の自治体と災害時の連携協定を結ぶなど、地域との協働を進めてきたホームセンターのカインズ。
新たに掲げた「くみまち」構想では、顧客、取引先、地域のNPOなどとともに、地域全体のカーボンゼロ化に貢献する計画です。
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イベント・セミナー関連
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日付順にご紹介します。
申し込み方法など、詳細はリンク先をご確認ください。
【11月26日(金)】
サステナブル・ブランド国際会議特別企画「SB2021 Sustainable Marketing Day in 日本橋」〜パーパスの構築から事業化への進展へ〜
参加対象は、マーケティング、ブランド戦略・管理、CSR・サステナビリティ部門の担当者など。
リアルとオンラインのハイブリッド開催です。
【11月30日(火)】
「withコロナ時代を支える社会貢献セミナー」2021~新たな社会的孤立の現状と「誰一人取り残さない」地域共生社会の実現に向けて〜
赤い羽根共同募金会が主催するZoomウェビナー。
企業や団体の社会貢献活動、地域共生に関する講演やパネルディスカッションを予定しています。
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グリーゼからのお知らせ
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企業のSDGsやESGの取り組みを外部へ発信する際、重要な役割を担うのがサステナビリティページです。
「これから作ろうと思っている」「どのような内容を掲載すればよいか分からない」というSDGs、サステナビリティ推進担当の皆さま。ぜひ、以下のコラムをお役立ていただければ幸いです。
▼企業の「サステナビリティページ」を作ろう〜サステナビリティページに必要な5つのコンテンツとは?〜
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今回のSDGsニュースはいかがでしたか?
最後に、こんな話題をご紹介。
●キャンプ場に滝見えるワーケーションスペース 三重紀宝町
電源は太陽光発電、BGMは滝の音。
地球にも自分にもやさしいワークスペースですね!
次回のSDGsニュースもお楽しみに!
▼グリーゼでは、月に2回「SDGs最新ニュース」をお届けしています。
配信をご希望の方は、こちらからご登録ください。
https://gliese.co.jp/success/mailmagazine/subscribe/
*この記事は2021年11月4日現在の情報を元にしています
*外部サイトへのリンクが切れている場合があります。ご了承ください
こんにちは。
SDGs最新ニュース担当、吉田ゆみです。
エシカル消費、エシカル就活、エシカルファッション...
SDGsの浸透とともにエシカルと名の付くものが増えましたが、「どんなことがエシカル?」と聞かれると、悩んでしまう方も多いのでは?
「企業の取り組み関連」では、公表されたばかりの「エシカル基準」をピックアップ。ぜひ読んでみてください。
それでは、SDGsニューススタートです。
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国の取り組み関連
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●温室効果ガス削減目標「今のままでは2.7度上昇」
国連環境計画(UNEP)が報告書を公表。
インガー・アンダーセン事務局長の「気候変動はもはや未来の問題ではなく、今の問題」という言葉通り、待ったなしの状況です。
●温室効果ガス削減目標など「地球温暖化対策計画」閣議決定
日本の地球温暖化対策計画が5年ぶりに改定。
「2050年カーボンニュートラル」が初めて盛り込まれたほか、目標達成のための事業者の基本的役割、産業部門別の温室効果ガス排出削減対策なども示されました。
※計画内容はこちらから
●サステナアワード2021伝えたい日本の"サステナブル"
農林水産省が、SDGsゴール12「つくる責任 つかう責任」を踏まえた、食や農林水産業に関する取り組み動画を募集しています。
企業、団体、NPO、地域コミュニティなど、プロ、アマ、年齢問わず応募可能で、動画の長さは3分程度。リンクから作成の手引きも確認できます。
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企業の取り組み関連
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●あなたの企業や商品はどれくらいエシカル? 協議会が日本初の「エシカル基準」公表、あいまいな定義を明確化
基準は環境、人権、動物福祉など8分野43項目。分野ごとの項目の平均点数が60点以上なら、おおむね「エシカル」であると言えます。
自己評価制ですが、対外的に公表する場合は客観的なエビデンスが必要。評価項目と解説をPDFで閲覧できますので、気になる方はチェックしてみてください。
●欧州で規制強化 見せかけの環境配慮「グリーンウォッシュ」のリスク
SDGsウォッシュの語源にもなったグリーンウォッシュ。欧州ではガイドライン作成や規制強化の動きが出ています。
企業としても、消費者としても、どんなことが「ウォッシュ」にあたるのか知っておきたいですね。
●SDGsの17の目標の中で、最も多くの人が興味を持っているものはどれ?
SDGsの認知は世代間で大きな差がないものの、興味のある分野や取り組みには差が出ています。
エネルギーや気候変動への問題意識は、年代が高い人ほど強い傾向に。20〜29歳が最も興味を持っている目標は、「7.ジェンダー平等を実現しよう」でした。
●ユーグレナ、15歳少女をCFOに 「サステナビリティファースト」の企業目指す
CFO(最高未来責任者)とは、これからの企業の在り方、そのために今すべきことを若者の視点で意見し、企業変革の役割を担うポスト。
世界の貧困、気候変動問題解決などを目指すユーグレナは、2030年、2050年に社会の中心的存在になる若者が議論に参加しないのはおかしいと2019年にCFOを新設。今回2代目CFOを選出しました。
●カインズ、自社だけでなく「地域も」カーボンゼロへ
店舗が所在する206の自治体と災害時の連携協定を結ぶなど、地域との協働を進めてきたホームセンターのカインズ。
新たに掲げた「くみまち」構想では、顧客、取引先、地域のNPOなどとともに、地域全体のカーボンゼロ化に貢献する計画です。
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イベント・セミナー関連
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日付順にご紹介します。
申し込み方法など、詳細はリンク先をご確認ください。
【11月26日(金)】
サステナブル・ブランド国際会議特別企画「SB2021 Sustainable Marketing Day in 日本橋」〜パーパスの構築から事業化への進展へ〜
参加対象は、マーケティング、ブランド戦略・管理、CSR・サステナビリティ部門の担当者など。
リアルとオンラインのハイブリッド開催です。
【11月30日(火)】
「withコロナ時代を支える社会貢献セミナー」2021~新たな社会的孤立の現状と「誰一人取り残さない」地域共生社会の実現に向けて〜
赤い羽根共同募金会が主催するZoomウェビナー。
企業や団体の社会貢献活動、地域共生に関する講演やパネルディスカッションを予定しています。
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グリーゼからのお知らせ
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企業のSDGsやESGの取り組みを外部へ発信する際、重要な役割を担うのがサステナビリティページです。
「これから作ろうと思っている」「どのような内容を掲載すればよいか分からない」というSDGs、サステナビリティ推進担当の皆さま。ぜひ、以下のコラムをお役立ていただければ幸いです。
▼企業の「サステナビリティページ」を作ろう〜サステナビリティページに必要な5つのコンテンツとは?〜
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今回のSDGsニュースはいかがでしたか?
最後に、こんな話題をご紹介。
●キャンプ場に滝見えるワーケーションスペース 三重紀宝町
電源は太陽光発電、BGMは滝の音。
地球にも自分にもやさしいワークスペースですね!
次回のSDGsニュースもお楽しみに!
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*この記事は2021年11月4日現在の情報を元にしています
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