こんにちは。
SDGs最新ニュース担当、吉田ゆみです。
企業のSDGsの取り組みの中で、学生が最も好感を持っている取り組みは何だと思いますか?
今回は、2024年3月卒業予定の大学生、大学院生に聞いた、最新の調査結果をピックアップ。
新しい働き方として注目される「週休3日制度」の記事も取り上げました。
それではSDGsニュース、スタートです。
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国の取り組み関連
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●"脱炭素を資金面で後押し"改正地球温暖化対策推進法が成立
改正法には、再エネ導入やプラスチックのリサイクル事業を進める企業などに、出資や貸付を行う官民ファンド「脱炭素化支援機構」の設立が盛り込まれました。
ファンド設立は、今年秋ごろの予定です。
●内閣府、東京都足立区など2022年度「SDGs未来都市」発表
「SDGs未来都市」の選定は今年で5回目。
足立区のほかに、宮城県大崎市、長野県上田市、鳥取県など30都市が選ばれました。
※一覧はこちら
https://www.chisou.go.jp/tiiki/kankyo/teian/2022sdgs_pdf/03_miraitosiitiran.pdf
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企業の取り組み関連
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●企業が取り組むSDGsの17テーマ 学生が好印象に思う1位は?
好感が持てる企業の取り組みとして最も多くの学生に選ばれたのは、SDGs目標5「ジェンダー平等の実現」。
学生からは、「ジェンダーに関わらず、個人がその人らしさを発揮できることが大切だと思う」といった声が寄せられました。
●週休3日制度とは?給与や労働時間によって「3つのパターン」がある。メリット・デメリットを解説
欧米をはじめ、日本企業にも導入や検討の動きが出ている週休3日制度。
国内で実際に制度を使っている人は、課題として「労働時間の管理」「周囲の理解」を挙げています。
●ピクシブ社、トランスジェンダーへのSOGIハラを認め謝罪。提訴で声明発表
「SOGIハラ」とは、性的指向や性自認に関する嫌がらせのこと。
改正パワハラ防止法により、企業にはあらゆるハラスメントを防止することが義務付けられています。
●フジフイルムBI、防災備蓄食品をフードバンク団体へ
困窮世帯の食料支援とフードロス削減、2つの課題に貢献する活動です。
記事にあるように、備蓄品の寄贈は食品業界に限らずさまざまな企業が取り組めます。ぜひ広がってほしいです。
●アイカサと大手企業8社、「2030年使い捨て傘ゼロ」傘シェアプロジェクトを開始
日本で消費される傘のほとんどは、ビニール製の使い捨て傘。
このプロジェクトでは2030年までに使い捨て傘ゼロを目指し、取り組みを進めます。
●外国人労働者の人権救済へ トヨタやセブン&アイなど複数企業の協業が始動
国内のサプライチェーンで働く外国人労働者の人権問題に対処するもので、国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づいた国内初の試み。
取り組みには、「やさしい日本語」による情報提供、9カ国後で対応できる相談窓口などがあります。
今後、大企業に限らず中小企業や業界団体などにも参加を呼びかけるとのことです。
●渋谷マルイ、木造商業施設に建て替えへ 出店者もサステナビリティに取り組む企業に特化
鉄骨造へ建て替えるよりも、CO2の排出量が2,000トン削減できる見込み。
最近は木造マンションも注目されていますし、木造の大型建築物はさらに増えていくかもしれません。
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イベント・セミナー関連
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申し込み方法など、詳細はリンク先をご確認ください。
【6月28日(火)】
第25回環境文化講演会〜循環型社会からサーキュラー・エコノミーへ〜
サーキュラー・エコノミーの考え方が広まるEUの動向ポイント、日本の循環型社会との違い、今後の方向性などを紹介。
リアル開催の講演会です。
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グリーゼからのお知らせ
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グリーゼでは、企業様のSDGsやサステナビリティ推進をご支援しています。
社内理解を深めることから、社会課題を解決するビジネスモデルの構築まで、「7つのSTEP」をベースに貴社に最適なプランをご提案いたします。
▼詳しくは、こちらをご覧ください。
https://gliese.co.jp/seminar/001114.html
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最後に、これから目にする機会が増えそうなエコ商品の話題です。
●きっかけは10年前のお祭り!SDGsで注目を集めるようになった食べられる器「イートレイ」開発秘話
大盛況なイベントの裏で、大量のゴミが捨てられているのを見たのが開発のきっかけ。
試行錯誤を重ねて誕生した「イートレイ」は、食べ物はもちろん水にも強いそうですよ!
次回のSDGs最新ニュースもお楽しみに!
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*この記事は2022年6月9日現在の情報を元にしています
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