こんにちは。
SDGs最新ニュース担当、吉田ゆみです。
帝国データバンクが、「SDGsに関する企業の意識調査(2022年)」を発表しました。
前向きに取り組む企業やメリットを感じている企業が増える一方で、企業規模による格差などの課題も。
気になる方は、「企業の取り組み関連」でチェックしてみてください。
それではSDGsニュース、スタートです。
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国の取り組み関連
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●中小企業支援でサプライチェーン全体で脱炭素化を 環境省
政府は、中小企業の脱炭素化を資金面で後押しする方針を固めました。
CO2削減につながる設備導入補助などに多くの予算を計上するほか、廃棄物の再利用や多様な生物の保全といった取り組みを重点施策としてあげています。
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企業の取り組み関連
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●御社はどうですか?SDGs、積極的な企業5割超!メリット実感7割!「ビジネスチャンスにつながる」「社員のモチベーション&企業イメージ向上」
調査は、全国の約1万社から回答を得たもの。
今注力しているゴールは、「働きがいも経済成長も」が最も多く、「つくる責任つかう責任」「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」と続きます。
大企業に比べると積極的な企業割合が低い中小企業では、「具体的な取り組み目標が思いつかない」「人材や資金面でのハードルが高い」といった声があがりました。
●「インクルージョン」を諦めない-NECが進める、成長戦略としての"I&D"
「I&D推進委員会」を発足し、多様な人材の雇用や育成に取り組むNEC。
女性の登用や活躍を促進する「Gender」、性的マイノリティーの人への理解、支援を行う「LGBTQ」、多様な文化・宗教を受け入れる「Multi Culture」など5つの領域に注力しています。
●企業と投資家で認識にギャップ ストーリー抽出に工夫の余地
企業が開示するESG情報について、企業と機関投資家にインタビューしたもの。
開示基準に沿うことを意識しがちな企業と、もっと自社のパーパスなど事業特性に応じた情報を望む投資家など、両者の認識にはギャップが生じています。
記事では、「価値創造の描き方に工夫を」と伝えています。
●自社のウェブサイトが気候変動にもたらす影響 環境負荷を低減するには
世界中のインターネットから排出されるCO2は、航空業界の年間排出量に匹敵。
企業のウェブサイトなど、オンライン資産を改修する際に考えたい5つの観点を紹介しています。
●電力不足解消のヒントにも? 透明なガラスで太陽光発電 その仕組みとは
アメリカの企業に導入されている太陽光発電は「窓」。
場所を取らず、光や景色も遮ることなく発電できる優れものです。
普及すれば、企業だけでなく住宅やいろいろな場所で電気を作れそうですね!
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イベント・セミナー関連
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申し込み方法など、詳細はリンク先をご確認ください。
【9月12日(月)】
人・組織・働き方イノベーションフォーラム〜人・組織・働き方領域におけるDXの推進で人的資本経営の高度化を実現〜
経営者、人事部門、経営企画部門、情報システム部門などが対象のオンラインセミナー。
さまざまな企業による講演やセッションを予定しています。
【9月22日(木)まで開催中】
大丸有SDGs映画祭2022
映画を通して、SDGsの背景にある世界の実情、解決のヒントなどを知ることができるイベント。
ドキュメンタリーなど国内外全10作品が上映されます。
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グリーゼからのお知らせ
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取り組みを始める企業が増えつつある「人的資本の定性情報開示」。
グリーゼでは、注目されるようになった背景から取り組み方までがわかるセミナー動画とテキストを制作しました。
▼こちらからご視聴、ダウンロードできます。ぜひご活用ください!
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最後に、ある野菜の話題をご紹介。
●アボカドそっくりな「エコバド」環境負荷の低い食料生産へ
多くの国がメキシコから輸入しており、生産・輸送のために多くの水を使い、CO2を排出するアボカド。
アボカドの代替食品「エコバド」なら、自国にある食材だけで作れるので環境負荷を抑えられます。
材料はそら豆やヘーゼルナッツなどで、種にあたる部分まで食べられるそうですよ!
次回のSDGs最新ニュースもお楽しみに!
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*この記事は2022年9月8日現在の情報を元にしています
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